「グループ会社(100%子会社)がある場合は連結納税がオススメ」 第6回

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元気ですか~ 福岡の公認会計士、税理士の山崎隆弘です。

今週は、8月決算の会社の連結申告書で終われる日々でした。
単体の税務申告書は申告書用ソフトがありますので、
申告書様式の改正などには気をつかわなくていいですが、
連結の申告書ソフトは事務所では使用していないので、毎回大変です。

うちの事務所では3グループの会社が連結申告していますので、大分慣れてはきましたが、
改正も頻繁にあるため時間をとられます。
最も早く連結納税をして頂いたクライアントさんは7年目になります。

こちらの会社は年度によって利益が出る会社、損失が出る会社が入れ替わり、
ここ数年は利益を計上する不動産会社と赤字を計上する工場があるため、
税金圧縮効果がとても大きいものになっています。
累計で億単位の税金が節減されています。

グループ会社がある場合、特にそのなかで赤字企業を抱えている
場合は、連結グループ内で損益を通算しますので、
連結納税はお勧めです。

会計事務所にとっては、専用ソフトが高価なため、連結納税する機会が少なければ、
なかなか手が出せません。

うちの事務所では、エクセルで計算しています。

連結申告導入以来、毎年改良を加え、自動計算の式をいれています。
計算はかなり楽になっていますが、様式などの改正があるとキツイですね。

連結納税制度を導入する際には、連結納税をする前の年度で、
建物・土地などを時価への引き直しをします。
会計上はそのままで、申告書上の加算・減算します。

含み益がある場合は課税されますから、注意が必要です。

含み損がある場合は、連結納税前に申告調整されてしまうので、
連結グループで含み損を使用することができません。

節税効果が大きいため、いろいろと制約がありますが、

グループ会社(100%子会社)がある場合は、検討に十分値します。

 

 

→福岡市中央区天神の公認会計士・税理士山崎隆弘のホームページはこちら

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