第68回「危ない世の中」

IMG_3310元気ですか! 福岡の公認会計士・税理士の山崎隆弘です。

いよいよ今日から4月ですね。うちの事務所も12年目になります。4月から大学新卒の新入職員が入ってきます。とはいえ、うちの娘ですが。

桜は満開となり、とても気持ちのいい季節です。そんななか、少しそぐいませんが、今週は鈴木啓功著「日本人だけが知らないこの国の重大な真実 闇の世界金融の日本占領計画」(イースト・プレス 1,836円)をご紹介します。

テレビ・新聞の報道と、現実の生活の実感とに違和感があります。政府が向かっている方向、日銀のマイナス金利にも、通常ではないものを感じます。

「闇の世界金融」などと言えば、ほんの数年前は陰謀論として一笑されていました。ところがここ最近は、プーチン大統領が、2001年9月11日の米国テロは、米国の内部犯行であると言及しているように、あながち無視できるものではない感覚があります。

いきなりですが、前出の本では、安倍晋三首相と黒田東彦日銀総裁が「日本国」を破壊すると警告します。

安倍晋三の本心は「日本国」を「戦争国家」に変えること、黒田東彦の本心は「日本経済」を破壊すること、と透視し、これは米国からの指令であるとします。

また、米国の後ろには「世界の奥の院」があるとします。著者はこれを地球支配階級と名付けています。現代世界の最上階には「ヨーロッパ世界が存在し、米国は「その下位」に位置し、現在は欧州ロスチャイルド家(原発ビジネス+経済戦略)と米国ロックフェラー家(石油ビジネス+戦争戦略)が権力闘争を繰り返しているとします。

その延長線で考えれば、東日本巨大地震は「米国の地震兵器」による攻撃であると著者は透視します。

昨年、「安保法」(著者は戦争法といいます)が制定されました。近未来に、日本国は米国の謀略で「第三次世界大戦」に参戦させられると鈴木氏は予測しています。

理路整然と書かれているだけに説得力のある本です。

この記事を書いた人
山崎 隆弘

山崎隆弘事務所所長
公認会計士・税理士

1960年福岡県生まれ。福岡市在住。29歳で公認会計士試験に合格。以来、中央青山監査法人(当時)で10年間勤務。会計監査、システム監査、デューデリジェンスに従事し、上場企業などの主査を務めるが、39歳のときに胆管結石による急性胆管炎を発症する。結石の除去に入退院を繰り返し、監査法人を退職。

1年間の休養後、41歳で父親の会計事務所に入所。44歳のときに同事務所を引き継ぎ、公認会計士事務所を開設。同時に妻二三代が入所。「ビジネスと人生を楽しくする会計事務所」がモットー。家族で踊る「会計体操」は、NHK・フジテレビ・KBC・RKB・読売新聞・西日本新聞など多数のメディアで取り上げられる。

著書に『年収と仕事の効率を劇的に上げる 逆算力養成講座』『なぜ、できる社長は損益計算書を信じないのか』。

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