第100回 「この世界の片隅に」

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2012年(平成24年)7月にスタートしたこのブログも4年半で第100回となりました! 当初は「なぜできる社長は保険を使わないのか」というタイトルでした。

昨年より、「マネーファイト!」として再開し、平成284月から、ニュースレター「ヤマサキズム」に添付するようになって、月4回のペースで更新しています。

記念の第100回は映画「この世界の片隅に」の紹介です。今年はアニメの秀作が多いです。「君の名は。」「聲の形」と、画面がキレイで、独創的で、メッセージ性もあって、実写版の映画よりも質が高く、ビックリします。と思っていたら、「この世界の片隅に」を観て、前2作よりも感動してしまいました。

第二次世界大戦中の広島が舞台です。主人公の浦野すずさんは、世間のことは何も判らず、18才で広島県の呉に嫁いでいきます。戦時中だけれども、何気ない日常が綴られます。絵も独特です。スケッチに描いたような絵です。

即日完売の劇場パンフレット(博多丸善に売ってました)を見ると、片渕須直監督(1960年生まれ)は、アニメ特有の不自然な動きにならないように、相当に苦労していたことが分かります。

映画を見終わった瞬間よりも、後からジワジワと魂が揺さぶられてきます。こんな経験は初めてです。作家の林真理子さんは「全ての日本人が見るべき映画」と絶賛しています。私もそう思います。戦闘シーンなどは一切出てきませんが、スゴイ反戦映画になっています。

戦争は決して過去のことではなく、安倍政権をみていると、将来起こりうる可能性があるものです。オススメです。

比叡山の「一隅を照らす」を思い起こします。私も、この世界の片隅で、ブログの更新を続けていきたいと思います。

この記事を書いた人
山崎 隆弘

山崎隆弘事務所所長
公認会計士・税理士

1960年福岡県生まれ。福岡市在住。29歳で公認会計士試験に合格。以来、中央青山監査法人(当時)で10年間勤務。会計監査、システム監査、デューデリジェンスに従事し、上場企業などの主査を務めるが、39歳のときに胆管結石による急性胆管炎を発症する。結石の除去に入退院を繰り返し、監査法人を退職。

1年間の休養後、41歳で父親の会計事務所に入所。44歳のときに同事務所を引き継ぎ、公認会計士事務所を開設。同時に妻二三代が入所。「ビジネスと人生を楽しくする会計事務所」がモットー。家族で踊る「会計体操」は、NHK・フジテレビ・KBC・RKB・読売新聞・西日本新聞など多数のメディアで取り上げられる。

著書に『年収と仕事の効率を劇的に上げる 逆算力養成講座』『なぜ、できる社長は損益計算書を信じないのか』。

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