第97回 人生8分野での人生計画

img_0947元気ですか! 福岡の公認会計士・税理士の山崎隆弘です。

11月中旬になり、急に冷え込むようになってきました。早いもので、今年もあとわずかとなり、来年の計画を立てるシーズンになってきました。

今週、東京のお客様からの昼食会に招かれ、食事の前に1時間ほど二三代さんがお話をさせて頂きました。ほとんどが女性の方で、女性向けの話ということで、専業主婦時代のこと、仕事に就いた頃のこと、パートナー(私のこと)とのこと等を話し、最後に人生計画の話をしました。

12年前に、親父から事務所を継承して、家内が入所したときに、マンダラ手帳の松村寧雄先生に人生計画を8分野で立案することを教えてもらいました。人生8分野とは、健康、仕事、経済、家族、社会、人格、学習、遊びの8つです。それぞれの分野ごとに来年の目標を書き入れていきます。マンダラ思考による計画です。

通常は、直線思考で、例えば、まず健康、そして仕事、次に経済(お金を貯める)、それが整ったら遊ぶというようにハードル競争になってしまいます。そうなると、いざ遊ぼうとしたときには、年令がいっていて、お金と暇はあるけど、身体が動かないということになりかねません。特に、海外旅行などは体力のあるときでなければ行けません。

それに対して、マンダラ思考では、8つの分野を同時に計画をたて実行していきます。男性の場合はどうしても仕事優先となってしまいます。そんな生活を送っていると、退職したときに何もすることがない、最近は、退職即離婚などもあるようです。

人生8分野の中では、人格、人生観が最も重要であると思います。終わりの見えないレース途中で、年末に振り返り、来年の計画を8分野で立ててみては如何でしょうか。

この記事を書いた人
山崎 隆弘

山崎隆弘事務所所長
公認会計士・税理士

1960年福岡県生まれ。福岡市在住。29歳で公認会計士試験に合格。以来、中央青山監査法人(当時)で10年間勤務。会計監査、システム監査、デューデリジェンスに従事し、上場企業などの主査を務めるが、39歳のときに胆管結石による急性胆管炎を発症する。結石の除去に入退院を繰り返し、監査法人を退職。

1年間の休養後、41歳で父親の会計事務所に入所。44歳のときに同事務所を引き継ぎ、公認会計士事務所を開設。同時に妻二三代が入所。「ビジネスと人生を楽しくする会計事務所」がモットー。家族で踊る「会計体操」は、NHK・フジテレビ・KBC・RKB・読売新聞・西日本新聞など多数のメディアで取り上げられる。

著書に『年収と仕事の効率を劇的に上げる 逆算力養成講座』『なぜ、できる社長は損益計算書を信じないのか』。

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